大統領選挙まであーと11日。アメリカ情報機関がイランやロシアによる 選挙介入について警鐘をならしました。
22日木曜日、両候補による選挙前最後のテレビ討論会が開催されました。今回は、持ち時間の間は相手候補のマイクを切る異例の新ルールの元行われました。しかし、有権者の多くは、すでにどちらに投票するのか、決めていると見られています。ある調査によると22日木曜日の時点で、4800万人以上がすでに投票を済ませています。
一方で、21日水曜日、情報機関を統括する ラトクリフ国家情報長官は、FBI連邦捜査局長官と会見を行い、ロシアとイランがなんらかの方法で有権者の個人情報を入手したと発表しました。また、イランが、有権者になりすましのメールを送りつけるなど、大統領選挙を混乱させようとする動きを確認したとし、警戒を呼びかけています。